歯の磨き方
歯磨きは、ほとんどの方が磨き残しをされています。その原因は歯ブラシの使い方が適切でなく、また歯の磨く部分を理解されていないからです。そこで、まず、1.歯のどこを磨くか、2.歯ブラシをどう使うか、をご説明致します。
1.歯のどこを磨くか
→歯の付け根を磨く。
2.歯ブラシのどこを使って磨くのか
歯ブラシの一列【かかと】【先端】を使う。
歯ブラシは通常3列植毛されているが、3列を使うのは、噛む面だけで歯列の外(唇側)、歯列の内側(舌側)は歯ブラシの一列だけで磨く。
磨き方
<歯列の外側(唇側)>
歯の列は”円”の形をしていると考え、それぞれ半分ずつに区切り磨く。
基本的には口を開けず、閉じたまま磨く。
歯ブラシの一列を、歯の付け根に当て、前後に動かす。【左半分】
一番奥から → 横 → 正面
【右半分】
一番奥から → 横 → 正面
<歯列の内側>
・奥歯と前歯(犬歯~犬歯の間)とに分ける。
奥歯は、歯ブラシを歯の角に当て、舌側の歯の付け根に毛先が当たるまで歯ブラシを押しつけ、前後に動かす。
<前歯の内側>
歯ブラシのカカトを使って磨きます。